ヒョウモントカゲモドキの遺伝のお勉強 初級

レオパを飼い始めたらモルフって気になりませんか?
でもあんまり良くわからない・・・。いっぱい色んなサイトを見たり、高校の教科書を引っ張り出してきて勉強したりしました。

でも一番わかり易いのは、レオパで例題があるのが一番わかり易いですよね!

自分の勉強も兼ねて、わかりやすくしてみました!!

遺伝子の種類

まずは優性遺伝と劣性遺伝を覚えなければ始まりません。
でも劣性遺伝は多い!!なので、表にしておきましたのでそれを見ればOKです。

 

優性遺伝(共優性も含む)
・ホワイトアンドイエロー(W/Y)
・ダイオライト
・TUGスノー(GEMスノー)
・エニグマ
・ハイポ
・レモンフロスト(共優性)
・マックスノー(共優性)
劣性遺伝
・ジャイアント
・ノワールデジール
・マーブルアイ
・エクリプス
・ブリザード
・マーフィーパターンレス
・レインウォーターアルビノ
・トレンパーアルビノ
・ベルアルビノ

これだけいつでも見てわかるようにしておきましょう(^-^)

では実際に、どうなるのかうちの子たちを参考にして考えていきます。

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ミカン(タンジェリン♀)
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ドア(タンジェリンベルアルビノ♂)
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ミカンとドアでかけた場合は・・・。

タンジェリンはノーマル扱い
タンジェリンのような「赤」や「オレンジ」を強める事を目的とした交配は、「選択交配による量的モルフ(多因子遺伝)」と言います。オレンジや赤い個体を「選択して交配」させる事により、よりその形質を強くしていきます。 劣性遺伝のモルフとは違い赤い個体同士を選択して交配させる事により、次代の個体をより赤くさせる事が目的とされます。

注意
オスメスは逆でも良い 縦列がメス。横列がオスと決まっているわけではありません。 どちらでもOKです!

STEP④にも書いてありますが、ベルアルビノ(ba)は劣性遺伝子です。

2つ揃わないと表現されません

なので今回の場合、一つしかありませんので表面上(見た目)ベルアルビノの特徴は出ていないことになります。

じゃ、これはノーマルなの!?

いえ、そうではありません。
タンジェリン同士をかけているので、タンジェリンのオレンジが乗った子が生まれてきます。
なので、結果には「ノーマル ヘテロ ベルアルビノ」と書いてありますが、実際は多因子遺伝の名前をつけて

タンジェリン ヘテロ ベルアルビノ

となります。

遺伝子が一つずつだと簡単じゃないですか?
私がネットで検索したとき、練習問題がついているサイトが有りました。そのサイトがすごくわかりやすくて理解できましたので、同じように作ってみました。

それでは早速チャレンジしてみましょう!

練習問題①

マックスノーは共優性遺伝ですね。共優性遺伝というのは、一つでもあれば、見た目で分かる変化が出ます。二つ重なるとスーパーになっちゃいます。

練習問題②

今度は共優性遺伝と劣性遺伝のパターンです。やることは先程と同じです。
チャレンジしてみてください!!

ブリザード(bz)というモルフは劣性遺伝なので、二つ揃わないと目に見えて表現されません。一つだけだとその血は流れているが、表面には見えない状態。になります。そういう状態のことを

ヘテロ(het)

といいます。

ヘテロとは
劣性遺伝子を一つだけ持っている状態のこと。表現には現れない。[/aside]

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