紫外線強度計 株式会社FUSOのTM-213という商品を購入しました。
AMAZONで少し割引していて15000円ほどで購入しました。生体で15,000円だと安いって思うのに、計器や器具でこの値段だとなかなか決断できないですよね。何ヶ月も迷ってついに購入しました。しかし、買ってよかった!!
Made in台湾と書いてありますが、とっても丁寧な印象。
電池は日本製の新品がソフトケース内に入っていました。
そして電池パックを開けると除湿剤が入れてあり、湿気を防ぐように細やかな配慮がされています。
爬虫類に必要な紫外線の量は?
ここより
いろんなサイトや動画を見たのですが、みんな詳しすぎてよくわかりませんでした><
ということで一番わかりやすく、かんたんに紹介したいと思います。
300nmくらいが一番よい
紫外線が必要な理由はD3を作るため。これが一番よく生成されるのが、300nmくらいのところだとわかりました。
実際の測定値:ストケスイワトカゲのケージ
使用している電球
商品:ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB100
距離:約20cm
数値:160nm
少し数値が低いですが、ほんの少し近づけるだけで100くらいの数値が変わります。
左の岩のオブジェを登ることができて、そこに登ると300nm前後の値になりますのでこれで良いと思います。
実際の測定値:マラカイトハリトカゲのケージ
使用している電球
商品:ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB100
距離:約10cm
数値:737nm
!?これはまずいのかな?彼らがあまり近くでバスキングをしているのを診たことがないのはちょっと近すぎるからなんでしょうか・・・?数値が737nmを指していました。上の表から行くとビタミンD3は全く生成されていない数値になります。
もしかしていつまで立ってもエメラルドグリーンにならないのはそれが原因なんでしょうか・・・?
といっても場所を自分で選べるので、この数値の紫外線を常に浴びているわけではないです。もう少し遠いところでいつもじっとしているので、おそらく数値はこれよりもぐっと低くなると思われます。
どうしてその場所で測定しなかったかというと、マラカイトハリトカゲがそこにいてたからです(^ー^;)
バタバタと逃げ出す可能性があったので、ライトの直下で測ってみました。
今日はちゃんとマラカイトハリトカゲのいる場所で測ってみたいと思います。
それにしてもやはりちょっと環境の見直しをしないとですね。6045の自作ケージに移動させるのをちょっと急ごうと思いました。
番外編 窓の開け閉めでの違い。
すごいです!窓を閉めるととほとんど紫外線が入ってこなくなります。こんなに違うとは!カメの水槽を窓際に持ってきたのですが、紫外線を浴びるという点においては全く意味ないですね。
番外編2 アクリルを挟むと・・・
これはびっくりです。使用電球は「ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB100」距離5cmでケージの扉を開けた状態としめた状態で測ってみました。
開けたとき:537nm
閉めたとき:1nm
すごい!!アクリルのUVカット能力、すごすぎる!!このケージの横にカメの飼育ケースがあるのですが、あわよくばこのライトの紫外線もちょっともらったれ!!と思っていたのですが、とんでもありませんでした(^ー^;)完全にCUTされてます。
もう一つ、ストケスイワトカゲのケージでも測定してみました。
使用電球は「ジェックス エキゾテラ レプタイルUVB100」距離20cmでケージの扉を開けた状態としめた状態で測ってみました。
開けたとき:27nm
閉めたとき:1nm
こちらもすごいですね。閉めるとほぼUVはカットされることがよくわかりました。
またいろんな数値を測ってマラカイトハリトカゲ、ストケスイワトカゲに最適な環境を作ってあげたいと思います。