ケージデータ
ケージのデータ
ケージサイズ 90cm×45cm×45cm
真ん中にバスキングスポット(流木を設置)
左側にシェルター及びエサ皿、水皿
バスキングライト
サングロー バスキングスポットランプ 50W
UV灯
レプティサン10.0 UVB 15W
です。
クビワトカゲのバスキングスポット
クビワトカゲは2ペアいて先日のケージではない、もう一つの方です。
中央に琵琶湖で拾ってきた流木を配置してあります。
この流木、中が空洞になっていて、それでいてドーム状になっていて、すごく気に入っています。
これを超える形の流木には市販品やメルカリなどでも見たことがありません。
やはり母なる湖は偉大ですね(^-^)
今回は3ヶ所で計測してみました。
①高さ約20cm ランプ直下の流木
②高さ約00cm ランプ直下の床
③高さ0cm ランプの横約10cmシェルター前
ランプの高さ
床から約30cm
バスキングポイント①「ランプ直下の流木」
45.4度
バスキングスポット①はランプ直下のため、かなりの高温になっているが、クビワトカゲはずっとこの場所でバスキング指定ました。この子は抱卵中のメスです。産卵直前だと思われるため、食欲がほとんどありません。そして土を掘り返している結果、口先に泥がたくさんついています。
産卵前だからでしょうか。それとも常態的にこれくらいの温度がいいのか、よくわかりませんが、この温度でも温まっていました。
バスキングスポット②「ランプ直下の床」
35.3度
ココもバスキングランプ直下です。ランプから床までの距離が約30cmほどあるので、①より10度ほど温度が下がっています。
今日はオスがここにいました。メスがここにいることもあります。
先日のもう一組もそうでしたが、35度~40度くらいが一番心地よいのではないかと思われます。
バスキングスポット③「ランプの横約10cmシェルター前」
26.6度
シェルター前の温度です。ほんの10cmほど違うだけで温度が約10度も変わっています。
びっくりですね。
夜はもう少し下がっているような気がします。
エアコンで部屋自体を28度管理しているのですが、最近は寒暖の差が激しく、エアコンが28度をキープするのがむつかしいようです。前後2度くらいの誤差はありそうです。
どういうことかというと、夜~朝は気温が低いためにエアコンは暖房が付いています。
そして昼過ぎになると、暑くなってきますが、すぐには冷房に切り替わることが出来ず、ある程度部屋の温度が上がってから、冷やしにかかるので、30度くらいまでは暖房か、もしくは何もついていない状態になっていることがあるということです。
考察
この子で考察すると、
ホットスポットの温度は35度〜45度まで位がよい。
先日のもう一組のクビワトカゲのペアもそうでしたが、何段階かにわけてバスキングできるところを作っておいてあげると、日や、体調、エサを食べた直後とか、自分の中で一番気持ちよくバスキングできるところを選んでいるようです。
今のこのケージに関してはそういう状態が作れているのでいい感じなのだと思いました。
このケージは、90cmもあるために温度が低いところも十分にあり、流木などで上下運動もしっかりでき、活動としては問題なくい、いいサイズだと思われます。
クビワトカゲに、少し広めのケージがいいということでしたら、90cmですね!
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