No.31 レプタイルボックス 6030 オーダー分 作成方法の紹介も兼ねて

今回のオーダーは

幅600mm×奥300mm×高170mm

です。かなり大きな作品になります(^ー^)

扉がペラペラになる可能性を考え、今回は5mmの板を使うことにしました。
3mmは安くで仕入れたものがあるのですが、5mmは持っておらず、はざいやさんでオーダーしました。材料費だけで6000円ほどになってしまいました(^ー^;)

今回は少しでも作成過程を分かっていただければと思い、できるだけ細かく紹介したいと思います。

フタの作成

これが一番時間がかかる、面倒くさい作業なんですよね(^ー^;)
2cm間隔で印を打つのですが、それすらもめんどくさい!今回はなんと406!!406も穴を開けなければいかないのか・・・。と思うと気が遠くなりますね(^ー^;)

パンチングボードは何故かアクリル板での販売はなく、塩ビ板しかないんです。少し青いんですよね・・・。しかし、アクリル板は水分を含んで沿ってくるということを聞きました。青くても塩ビ板のほうがいいのかな?と思っていますが、現段階ではアクリル板を一つづつドリルで穴を開けています。

千里の道も一歩から

がんばります!!

 

フタ二日目

二列終わったところで電動ドライバーの充電が切れて心も折れてしまいました(^ー^;)今日はここまで。

3日目

少し進みましたが、やはり根気のいる作業です。厚さも5mmもあるので結構大変。

扉の作成

扉の作成は緻密な作業が要求されます。ここに行き着くまでにすごく時間がかかりました。

扉の軸に裏から四角いアクリルを追加で貼り付け、まっすぐ、均等になるようにドリルで穴を開けます。

これも手動です。

大事なことはまっすぐに穴を開けること。これが難しい。
真っ直ぐに開けるならボール盤。ボール盤を使ってやってみたのですが、回転速度を変えられず、アクリルが割れてしまったり、焼けて溶けたりとほとんどいい結果は生まれませんでした。

そして可変速度のついているドリルで手動でやるのが一番キレイに開けれられることがわかりました。

現在は3mmのアクリル棒を軸に使っています。強度は十分です。
しかし、この穴のために3mmのドリルを使っていたのですが、扉の開閉時に「きーきー」と音がなって気持ち悪かったのです。開閉には問題ないのですが、やはり音が気になりました。

この問題は3.2mmのドリルを使うことで解決しました。たった0.2mm。されど0.2mmです。全く音がしなくなりました。

 

今日はここまで。

また作業が進んだら紹介します。

 

扉二日目

上・横は10mm、下は15mmの隙間を開けて線を引き、卓上丸ノコで丁寧にカットしていきます。けっこう大変です。

ばらばらになりました。このあとはヤスリがけです。この作業の丁寧さが作品の良し悪しを決めます(^ー^)
丁寧にシャカシャカと磨いていきます。

軸に3mmのアクリル棒を入れ込んだら扉の完成です!なかなかいい感じ。やはり扉が大きいから少し重たいか・・・。

 

本体の作成

側面、背面をアクリル接着剤で止めていきます。
この作業はとても簡単です。しかしこの作業で一気にケースが出来上がってきた感が加速し始めます(^ー^)
全体像が見えるようになってきます。
数字でわかっていたものの、私のイメージしていたよりも背が低く、横に広い感じです。

 

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