クビワトカゲのオスです。
この子は全くブルーじゃありません。全身がイエローがかっています。鮮やかなイエローではないのですが、ブルーの要素は一つもない感じです。
この子は元気が良すぎて毎日ジャンプした時に天井の網に鼻をぶつけています。やっとちょっとよくなってきたと思ったらまた同じようにケガをするので心配です。
これがお迎えした時の画像です。約4か月前。あまり変わっていませんでした(笑)
でも尻尾の曲がり具合は少しマシになったように感じます。そしておなかのハリなども来た当初よりもかなりしっかりしてきてくれたように思います。
この子は人一倍好奇心が旺盛で、80cmあるケージの隅々まで走り回り、横だけでは物足りなくなってバスキングの流木の上から天井に向かってジャンプしたりと、落ち着きのない子です。
人が部屋に入ってくると一番に扉の前に来て出せ出せアピールをしてくるのもこの子です。
しかし外に出しても走り回るのではなく、肩の上、頭の上でじっとしている、本当にえらいさんです。
3歳の娘が偶然撮った、奇跡の写真(笑)
こうやって手の上で食事をしてくれます。
ちょっと体重が伸び悩んでいるように感じるのと、お腹がパンパンに膨れているように見えるときがあるのが心配です。
クビワトカゲ、飼育しだしてからやっと2年以上たちました。以前は原因不明で目が変になり、なくなっていく子が2~3匹いて、「クビワトカゲってやっぱりちょっとむつかしい」って思っていました。
しかし、この3匹になってからすごく安定してきたように感じます。水をスポイトから定期的に飲ませるようになったことが一番の安定の原因かと思います。
もう一つはクビワのケージにはどちらもパネルヒーターを引いています。
意外にこれもいいのかもしれません。よくパネルヒーターの上で休んでいる姿を見ます。そしてその時に持ち上げると体がとってもあったかい。バスキングよりもこっちであったまってない?と思うくらいです。
クビワトカゲって乾燥地域に生息するトカゲなので環境を再現するとどうしても水が不足してしまいます。
そこから目や、拒食や、いろんな問題に発展していっているように感じます。
マラカイトハリトカゲも同じですね。乾燥系はそういうところ、ちょっと気を使いますね。
同じ乾燥系でもトゲオアガマは野菜から水分を摂取してくれるのでそのあたり全然違います。
トゲオアガマのケージには水のお皿すらありません。そしてホットスポットは50度になるかというような灼熱のケージ。
130cmあるので、もちろん反対側は28度くらいになっています。
それぞれの飼育方法を見つけていくことが大事ってことですね。