なんとかクーリングをせずにペアができないか、色々とペアを変えて試行錯誤しています。
今回は「モウカザル」(タンジェリンhetベル♂、上)と「ミカン」(タンジェリン♀、下)の組あわせです。
モウカザルはミカンの息子になります。
こういう組み合わせってどうなんだろう。と思いながらも一緒にしてみるとしっぽをブルブル震わせて向かっていきます。
ミカンは発情期には入っていないようでしっぽでテールアタックをして追い払おうとします。プラケースに「バチンッ!」って音がなるくらい強いテールアタックをします。メスが嫌がるときってこんなにあからさまにイヤがるんだなって知りました。
親子だから拒否してるのではなくて違うオスでも同じ用にテールアタックをしていました。
結果はうまくいきませんでした。
やっぱりクーリングしないとだめなのかな?
なぜクーリングしないか?それはめんどくさ、生体に負担をかけたくないからです。少なからず命を危険にさらすことなのでできることならそれをせずに殖やしていきたいと思ってるんです。
盆栽を少しかじっていて聞いた話なのですが、松は、枯れそうになると松ぼっくりをたくさんつけるそうです。
命の危機を感じないと殖やそうとしないんだそうです。だから状態良く育てられている松の盆栽に松ぼっくりがつくことはほとんどありません。
クーリングとは、エサを切らして、生体の活動限界まで温度を下げて冬という厳しい自然を体験させることです。
自然界では当然、その厳しさに耐えられずに死んでしまう子たちもたくさんいるんでしょうね。
それに生き残った子たちが春になって暖かくなった頃、絶滅しないために必死になって交尾を行うのです。
命がけの行為なんですよね。交尾、繁殖って。
まだまだ焦らない。うまくいくことを願ってコツコツと頑張っていきます(^ー^)
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