
マラカイトハリトカゲです。
やっぱりキレイ。2日前、朝のエサやりとシャワーのあと、ケージを閉め忘れていました。帰ってきて見てみると2匹いなくなっている><(もちろん、部屋は施錠、隔離されているのでその部屋から外へ逃げることはありません)
探していたのですが、この子たちはニシアフと違って隠れるのが上手でなかなか見つかりませんでしたが、今日のお昼間に部屋に入ると床にいました。爪が鋭いからかわかりませんがフローリングの床では空回りをして素早く動くことが出来ず、あっさり捕獲できました。
よかった~。
でも2日間なにも飲まず食わずだった可能性があるので、捕まえて水を飲ませました。
バタつくかな?と思っていたのですが捕まえてみると結構おとなしくなって水を飲んでくれました。
そして無事、ケージに帰っていってくれました。
マラカイトハリトカゲは素早すぎて捕まえられない。ハンドリングはしないでおこう。
と最初から思っていたのですが、もしかして捕まえてしまったら案外ハンドリングも行けるのかもしれません。

最近、ハンドリングに対しての考えが少しだけ変わってきました。
以前は不必要
今はあってもいいかも
と思うようになってきました。
クビワの弱った子をお世話していくうちに気持ちに変化が現れるようになりました。
最初はいやがっていたのですが、弱っていたからかあきらめたように水を飲み、ミルワームの汁をなめさせられていたクビワトカゲ、今や体重もすっかり戻ってきて、捕まえようとしても逃げない、捕まえた後も全く暴れない。
自分から口を開ける。終わった後は肩に乗ってじっと寝ている。
こんな状態になりました。人間が恐怖の存在ではなくなったんでしょうね。これを慣れたっていうんでしょうか。
3歳の娘はこのクビワトカゲが大好きで、ずっと肩に乗せて他のトカゲの世話をします。
このクビワの後から、ちょっと心配な子は定期的に手から給餌をするようにしています。
特に水が飲めているか確認できていない子についてはスポイトで飲ませています。
気が付けば、
テイラーカワリアガマ(オスメス)、クビワトカゲ(他の子オスメス)、ニシアフ(1匹のみ)。
こんなにエサをあげるようになってました。時間がかかる(笑)
ニシアフも全然エサを食べてくれず、尻尾が細くなってきたので人口給餌に踏み切ったのですが、最初、かたくなに口を閉じて開けようとしなかったのが、最近は諦めて水を飲み、ブレンドフードを食べてくれるようになりました。
エサの食べさせ方にもそれぞれのクセがあります。
ブレンドフードをピンセットで口に持っていくのですが、何もせずに口を開ける子はいません。
例えば、
・最初のクビワトカゲは口の先端より少し右側をピンセットで触れてやると口を開けるんです。そのタイミングでブレンドフードを入れてやる。
・テイラーカワリアガマ(メス)は口の中央で少しだけ放してじっと待っていると口を開けて食べる。
・テイラーカワリアガマ(オス)は口先左側で待っていると口を開ける。
・ニシアフは口の右側奥から口先に向かってゆっくりとフードを動かしてやると口先あたりで口を開ける。
・クビワトカゲはオスメスともに水を飲ませてからフードを近づけると口を開ける。
という感じですかね。
みんな、逃げて走ってどこかへ行ってしまうということは一度もありません。
ケージにいるときに出せ出せアピールをしてくる子がいるほどです。
そう思うと、野生感はなくなりますが、健康チェックをできるという点でもハンドリングをして給仕が直接できるというのはイイのかもしれません。
未だと、マサイヨロイトカゲは完全に引きこもりなので、彼かをモデルケースに一度やってみてもいいかもしれませんね。
マサイヨロイトカゲは3匹いるはずなのですが、本当に要るのかどうかすら確認できないほど引きこもっています(^-^;)