ベトナムコケガエルがいよいよみんな上陸しだしてきました。

なんか、緑と黒のコントラストがすごくはっきりしているような気がしますが、これは地域差なのか、グレードが高いのか、まったくわかりません。昨日、ついに3匹目に手が生えてきました。
オタマジャクシの時は巨大に見えるのに、手が生えてきたとたん、小さくなったように感じます。


余っているアクリルをカットしてベトナムコケガエル用のケージを自作しました。
サイズ
横600 × 高350 × 奥400
です。今、ニシアフやマラカイトハリトカゲを入れているガラスケースの上に乗せられるようにサイズを測りました。
サイズを測って切断、接着までは半日でやってしまいました。
しかしやってから、
「排水用のコックをつけなければ」
「天井に空気穴を」
といろいろと追加したいものが出てきてしまいました。
あとからつけるのは大変!!
接着する前に取り付けておきましょう。


ということで、とっても苦労して排水コックを取り付けることが出来ました。
購入したのはこれです。
PISCO ボールバルブ
排水したいときはこの先にエアーチューブを指せばOK!
エアーチューブだと排水が遅いので、できればもう少し系の太いチューブにしたかったのですが、ボールバルブがごつくなってしまうので、見た目優先にしました。
アクリルに9mmのドリルで穴をあけ、ネジ部をぐいぐいとねじ込んでいき、ナットで固定します。ホントは10mmで穴をあけるのが正解なんだろうけど、隙間があると水が漏れるのでなるべくドリルの穴は小さいほうがいいのです。
ついでにホームセンターでゴムワッシャーを買ってきて両側に挟んであります。
そして漏水チェック。
完璧です!!
アクリル同士の部分も、コーキングなしでも漏水なしです!!もちろんボールバルブ部分も漏水していません!

お次はガラス戸レールです。
これは何の苦労もありません。協力両面テープで止めただけです。


次はガラス戸。
ガラスは職場で廃棄処分になっていたガラスをいただいてきました。(もちろん許可をもらって)
使うものはガラスカッターとランニングプライヤー。
この二つがあればガラスは簡単に切れちゃいます。コツというか、練習は必要だけど。
この二つです。
どちらも値段がピンキリですが、私のものは980円のカッターと、メルカリで買ったプライヤー1500円です。
全然問題ありません。普通に使えますのでよっぽど仕事で高価なものが必要とかでなければこれで十分です。


カッターで傷をつけ、プライヤーで力を加えるとパキッと割れます。
コツは、カッターの使い方で少し必要になります。
①まっすぐ引くこと
これは慣れです。ちょっと油断すると定規から外れて行ってしまいます。
②軽く傷をつける
一番最初、半分くらい切れ目が入らないといけないと思い、何度も線を引いていました。そうすると線と全く関係ないところでバリっと割れてしまいます。「え?こんな軽くでいいの?」くらいがちょうどいいです。これがわかるまでに何枚かガラスを無駄にしました(^-^;)


見えにくいですが、重なっている部分も完璧です。いい感じにできました。


最後は空気穴をあけて終わりです。
ハエのような小さなエサも抜けることはありません。
ベトナムコケガエルはレッドローチやデュビアがエサになるので、さらに全く問題ないですね。
これは、以下のものを使用しています。
スガツネ工業
ステンレス空気孔 M45
です。これを取り付けて完成しました!!
イイ感じです。中をどうしよう。レイアウトを考えないといけないですね><