※タマゴの経過と重複する内容もあります。
まず、4thクラッチですが、2つとも凹みがひどく、カビが生えてきたために昨日、廃棄しました。
そして、唯一の希望だった1stクラッチの一つだけ残っていたタマゴ、62日目になってもまだ孵化せず、ここ2〜3日は全く動いている気配もなかったために、殻を破ってみると、死んでいました。
今季のニシアフのタマゴは全滅です・・・。
1stクラッチのタマゴについて
全く動く気配がありません。62日も経過していること、反応がまったくないので、死んでいると判断し、ピンセットで殻を破ってみることにしました。
※閲覧注意です。
クリックするとボカシのない画像に切り替わります。
やはり、全く動いていませんでした。
どの段階で死んでしまったのだろう・・・。
肉の塊のようなもので手、胸のあたりが覆われており、動けなくなっていました。そのせいか、腰は折れ曲がり、真っすぐにすることもできませんでした。
肉の塊のようなものをピンセットで取り除き、胸や口が動いていないかを注意深く観察しましたが、動いていませんでした。
唯一残された希望のタマゴだったので残念でなりません・・・。
ニシアフの繁殖計画は今年は失敗です・・・。
失敗の原因
これをちゃんと考えておかないと、この10個のタマゴたちが報われません。
①親の大きさが小さかった
②タマゴの保存温度
③キャンドリング
①親の大きさが小さかった。について
オスが40g,メスが35gほどだったと思います。二匹とも2年を超えたアダルトなのですが、一年を通してあまりエサを食べず、大きくなりませんでした。
昔、ニモ(カクレクマノミ)の繁殖をしていた頃がありました。その頃にわかったことなのですが、親の栄養状態が悪いと、子どもは産まれても生き残らない。
今回の原因はこれなんじゃないかと思っています。栄養がタマゴにちゃんと行ってなかったのだとも思われます。
焦らず、ちゃんとエサを食べさせて来年、またチャレンジしたいと思います。
一年目に卵を生むのは、自分の力ではないですよね。運です。ショップから迎えて、栄養状態もいい状態の子が生んでくれた、偶然の産物ですよね。去年の私はまさにそうだったんだな、と思いました。
飼育2年目以降に、累代繁殖を成功させて初めて成功なんじゃないかな。と思います。まだまだ未熟です・・・><
②タマゴの保存温度について
タマゴの保存温度は30度。温室内でレオパのケージとともに管理してました。去年も途中までそうだったのですが、それまでのタマゴは全滅していました。その後、冷温庫に移動したあとは100%孵化してました。
微妙な温度変化に弱いのかもしれません。
エサをやるためにガラス戸を開けて、温度が下がる。そして閉めたらまた上がる、という温度変化が悪い結果につながったのかもしれません。
確証は何もありませんが・・・
③キャンドリングについて
「キャンドリングを毎日して頻繁にうごかしてもいいものなのでしょうか。」
そういう質問を受けました。これについて、「はっきりとわかりませんが、現段階では問題ないと考えています。」と答えました。現在でもこの考えは変わっておりません。
しかし確証はなく、万が一の可能性は捨てきれません。
毎日キャンドリングするために、エッグトレイのフタを開け、外気にさらしていたので、②とも因果関係があるかもしれません。
次のタマゴに出会えることがあれば、別々の容器に分けて、冷温庫に入れて置いたままにするタマゴとを作って、検証してみたいと思います。
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