マラカイトハリトカゲが脱皮をしていました。
結構時間がかかるもので、ぺりぺりと剥がれ落ちるのに1週間ほどかかっています。
しかしその下に見える緑は息をのむような美しさで、脱皮が終わるのを待っているのが楽しみです。
マラカイトハリトカゲは基本的にはハンドリングなどはできません。
動きが素早く、まず捕まえられません。もし捕まえることが出来たとしてもすぐにジャンプして逃げて行ってしまうので部屋に逃がしてしまうことになります。
なので、ほとんど触ったことがありません。
気が付けばマラカイトハリトカゲを飼育して3年が経過しています。
最初の1年が終わるころ、温度の設定ミスで全体温度が45度にまでなり、3時間ほどで全滅させてしまいました。
それから半年ほどあいて新たなペアを導入。今の子たちはそこからなので2年ほどたちます。
今のところ安定しています。
コツは毎朝の霧吹きだと思っています。乾燥系のトカゲなのですが、水をお皿に入れておくだけではやはり少し元気がないように見えます。
毎日トカゲがびっしょりになるくらい霧吹きをしておくと、生き生きとしているように見えます。
ショップなどでは2年もキープすることってほとんどありません。だからみんな「乾燥系なのであまり濡らすとダメです」と言われます。短期間ならそれでいいんだと思います。でもその間に体内水分量が減少して弱っていき、そういう子をお迎えするとすぐに死んじゃう。などというようなことにつながっているのかなぁ。って思ったりもします。
長く飼育するのはやはりコツがあり、それぞれの特性がありますのでそれを見極められるかどうか、がコツなんでしょうね。
これで繁殖もしてくれたら飼育環境が良いからベビーが生まれた。だから方向として間違えていないな。って思えてうれしいのですが、まだベビーが生まれるような感じはありません(^-^;)